鎌田さんからの、メールの転載です。
***************************************
サティシュさんが来日され、京都、横浜で充実したときを多くの人と過ごしたよ
うです。

昨日は、明学の白金キャンパスでイベントがあり、参加してきました。
http://www.tanemaki2007.jp/event/070428/

サティシュさんは70歳とはとても思えない元気さ。

加藤登紀子さんのアイヌの歌に合わせて、ぴょんぴょん、飛んでました!

お話で印象に残ったのは、

・エコロジカルな社会では、すべての人が歌い手であり、詩人であり、アーティ
ストである。人はすべて特別なアーティストであるが、アーティストは特別な人
ではない。そしてアーティストとしての人を鼓舞してくれるのが自然。

〔宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」を思い出しますね。

職業芸術家は一度亡びねばならぬ。

誰人もみな芸術家たる感受をなせ。

個性の優(まさ)れる方面において、各々止むなき表現をなせ。

創作止めば彼はふたたび土に起つ。〕

・経済とエコロジー。経済は、エコ(語源はギリシャ語のオイコス。Home(家)
という意味)のマネージメント。エコロジーはエコに関する知を意味する。今は
知なしのマネージメントばかり突出。エコに関する豊かな知(エコロジー)に支
えられたエコのマネージメント(エコノミー)へと社会が転換していかなければ
ならない。

・仕事はすべてパートタイムがいい!お金よりも時間を大切に。失業問題も解決
できる。

・資本主義は幻想。どのようにして私たちは土地を所有し、自然を所有すること
ができるというのか。「所有」は不公正と貧困を社会の中に持続するための虚構。
土地が私たちに属しているのはおかしい。私たちが土地に属しているのに。Land
don't belong to you. We belong to land.

・9条のある日本の憲法は世界最高。世界にそれをコピーするように広めるべき。
世界に合わせてそれをなくすのではなく。世界中に300の軍事基地があるアメリ
カほど、安全が脅かされている国はない。

・私たちの社会は持続可能ではない。すでに壁にぶち当たっている。引き返すし
かない。では私たちはどこへ行くのか。間違った方向に行けば、到達できない。
適切な方向であれば、たとえ歩みが遅くても到達できる。

・自分を愛するとは、ありのままの自分を受け入れること。Love yourself is
to accept as you are.

--------------------~--


スポンサーサイト
2007.04.30 / Top↑