義理の父が、今日から家に住むことになった。
脳梗塞をわずらって、リハビリを兼ねて都会から移り住んできた。
家族が増えるということは、なんとなくにぎやかなものである。
来週から、東京に出る身としては心強い、
重度の脳梗塞、右側の半身がほとんど動かない。
こられるまでは、大変なことだな、と思っていたが、
病後はじめてあうが、いたって元気そうで、安心した。
6時間もかかって、東京から来たのに、けろっとしてまったく疲れてない様子。
散歩に出るといって聞かないので、
一緒についていった。
言葉はうまくしゃべれないので、「あーあーあー」とか、繰り返しで、
感情を表すのだが、
ようするに、サウンドだけであらわそうとしている、「音楽」だ。
散歩中野菊を見つけて「あーあー、ね。」
といってすごくうれしそう、
以前からお花の好きな人で、お花の絵をよく描いていた。
どんな状態でも、こんなことは変わらないものだ。
あまりの忙しさに、花など見る余裕のなかった自分にきづかされ、はっとした。
そうか、生きているって、そんなことなんだな。
病院でずっと寝たきりみたいな生活を続けていた人にとって、
道端の小さな花が、こんなにもうれしいものに感じるのだな。
と、感動。
なにげないこと、のなかにこそ、幸せは隠されていて、
通り過ぎてしまう、はかないことの中に、美しさが隠されているものだなあ、
と、病気の父が来たことの意味を感じずにはいれませんでした。
二-ルヤングの自伝、がんばっている自分へのご褒美に買ってしまった。
まだ10ページしか読んでないのに、すばらしい内容、
音楽の大先輩の言葉、あつくなります。
音楽ファンの方ぜひ読んでみてください。
中学生のころから、cdのオトがどうも好きになれなかった理由が、すんなりわかってくる。
「大事な何かが不足している」幼心に感じたことは、やはり間違ってなかったのだ。
カセットテープ、LPをいまさらながら、買い集めようと思う今日この頃です。
スポンサーサイト
2014.09.19 / Top↑
Secret